久保田 晃弘
アーティスト/多摩美術大学教授
1960年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授/アートアーカイヴセンター所長。芸術衛星1号機の「ARTSAT1:INVADER」でARS ELECTRONICA 2015 HYBRID ART部門優秀賞をチーム受賞。「ARTSATプロジェクト」の成果で、第66回芸術選奨文部科学大臣賞(メディア芸術部門)を受賞。近著に「遙かなる他者のためのデザインー久保田晃弘の思索と実装」(BNN新社, 2017)「メディアアート原論」(フィルムアート社, 共編著, 2018)「インスタグラムと現代視覚文化論」(BNN新社, 共編著, 2018)などがある。
(プロフィールは当時のもの)
しりあがり 寿
マンガ家/神戸芸術工科大学教授
1958年静岡市生まれ。1981年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業。1985年単行本『エレキな春』でマンガ家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。1994年の独立後は、幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表、新聞の風刺4コママンガから長編ストーリーマンガ、アンダーグラウンドマンガなど様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。
(プロフィールは当時のもの)
戸村 朝子
ソニー株式会社 コーポレートテクノロジー戦略部門 テクノロジーアライアンス部 コンテンツ開発課 統括課長
慶應義塾大学大学院理工学研究科、政策・メディア研究科修了後、(株)資生堂宣伝部コンピューターデザイン室を経て、2001年よりソニー(株)。新規事業の構築やコンテンツ畑が長く、(株)ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(日本)、(株)アニプレックスなどに出向し、映画やアニメーション映像、キャラクター版権等の配信事業立ち上げを担当。その後、FIFAや国際NGOとの、技術を活用した社会課題解決プロジェクトやソニーの新規事業の一つであるLife Space UX事業を経て、現在は高臨場からHMDを含めたVRなど、様々な先端コンテンツ開発に従事。
(プロフィールは当時のもの)
和田 敏克
アニメーション作家/東京造形大学准教授
1966年福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。1991年電通プロックスに入社。1996年より独自の手法によるアニメーション制作を開始する。プチプチ・アニメ『ビップとバップ』(2000-2005)が国内外のアニメーション映画祭で受賞、入選したほか、川本喜八郎監督『冬の日』(2005)では第2部ドキュメンタリーの構成・演出などを担当。荒井良二原作『スキマの国のポルタ』(2007)が第10回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。ベテランアニメーション作家9人とのアニメーション創作集団「G9+1」も活動中。2011年電通テックを退社。日本アニメーション協会常任理事。日本アニメーション学会理事。
(プロフィールは当時のもの)