概略

ドローンが飛び立つ際に風を起こすという特性を用いた作品群を制作する。テクノロジーが現実にインストールされる際に生まれるギャップ・現象を作品化することで「おかしみ」を構造化する試みを行う。合わせて作品を通して生まれる、他作家やアドバイザーなどとの対話を通して、視聴覚表現に頼らない、「現象としての作品」の形を模索したいと考えている。

プロフィール

1985年生まれのインタラクションデザイナー。関西、東京を拠点に活動。メーカーで技術戦略のためのリサーチ/コンテンツ開発をする傍ら、個人活動として「テクノロジーと現実のギャップに生まれるおかしみ」を体験できる作品を制作している。扱うテクノロジーに特にこだわりはなく、視覚や聴覚などの表現によらない、鑑賞者が生むコミュニケーションによる作品体験を提供することが多い。