概略

危口統之主宰の劇団「悪魔のしるし」の代表的な演劇プロジェクトのひとつ『搬入プロジェクト』の山口での再演を目指し、パブリックドメインと芸術の関係を調査するとともに、再演をアシストするためのソフトウェアやマニュアルの開発などをおこなうプロジェクト。このプロジェクトは、2017年にパブリックドメイン化しており、全ての成果はパブリックドメイン化がなされる。

プロフィール

代表者の渡邉は、山口情報芸術センター[YCAM]において、アーティストの三上晴子が同センターで制作/発表したインスタレーション作品の再制作プロジェクトに従事。メディアテクノロジーが日常レベルで普遍化した今日における、芸術作品の制作スタイルや作家像に関心をもち、匿名性と記名性の間で揺れ動く共創的な表現について調査を重ねている。