シンガポールにいる勝本さんと、アドバイザーの岩谷徹氏、タナカカツキ氏が、スカイプによる面談を行いました。
前回の面談では、勝本さんから箱を前後に転がらせることに成功したと報告があり、今回、技術面でのさらなる進展について報告がありました。具体的には、バッテリーを変えることで動きが早くなり、箱の外装がより強固なものになったということです。加えて、通信装置をより簡便なものに変更し、加速度センサーを設置することで、箱がどの面を向いているかがわかるようになったことも発表されました。今後は箱の量産に取り組むことと、箱を踊らせるための音楽の制作が予定されています。また、2月9日に行われる成果プレゼンテーションでは、2個、ないし4個の箱が連動して動く作品の発表を検討しています。
岩谷氏、タナカ氏から提案された、作品と観客とのインタラクションについて提案も話し合われました。面談は今回で最後ですが、1月下旬に作品の進捗を撮影した映像が提出される予定です。