成果プレゼンテーション展の企画として、会場内にあるイベントスペースを活用してワークショップやデモンストレーション等のイベントを開催します。
![](https://creators.j-mediaarts.bunka.go.jp/wp-content/uploads/2025/02/b8972bf5496c3aee402926eca57a6a7e-1024x613.png)
① 令和6年度本事業採択クリエイターによるイベント
ライブパフォーマンス「Mizuki Ishikawa + Shun Momose duo」
石川観月とモモセシュンはベルリンの現代音楽、サウンド・アート、ノイズ、即興音楽が混合するシーンを拠点に活動している。楽器とスピーカーのフィードバックのノイズを音楽要素にとりいれた演奏を行う。
今回のイベントでは本プロジェクトのインスタレーションの元となるパフォーマンスを披露する。
日時:2025年2月15日(土)18:00〜18:45
作家:
Shun Momose (アーティスト/令和6年度本事業採択クリエイター)
石川 観月(アーティスト/令和6年度本事業採択クリエイター)
定員:50名 ※当日先着順
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
トーク「祈り、芸術、量子空間: 生と死を超えて」
アーティストの宇多村英恵と渡辺真也は、この世とあの世の扉が開くとされるオアハカ(メキシコ)の祭「死者の日」と、日本の八百万の神が出雲に集まるとされる旧暦「神在月」の重なる日に、「死者たち」に向けた映像プロジェクション、パフォーマンスを、オアハカと出雲の2都市にて同時に行いました。このトークイベントでは、飯岡陸(キュレーター、横浜美術館学芸員)を聞き手に迎え、本作におけるふたりの経験について語ります。
日時:2025年2月16日(日)13:30〜14:40
登壇者:
宇多村 英恵(ビジュアルアーティスト/令和6年度本事業採択クリエイター)
渡辺 真也(映像作家/キュレーター/令和6年度本事業採択クリエイター)
飯岡陸(キュレーター/横浜美術館学芸員)
定員:50名 ※当日先着順
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
パフォーマンス「The Lecture 2」
成果発表イベント「ENCOUNTERS」期間中に上映される韓成南映像作品や2024年9月から10月にかけて開催された韓成南企画「Art in Country of Tokyo 2024」をイントロダクションとし、「知識」と「記憶」に関する考察へと展開する動的レクチャー形式のメディアアート・パフォーマンス。
日時:2025年2月22日(土)17:30〜18:30
作家:韓成南(映像作家、IAFT/IAPK/海の中の美術館ディレクター、演出家/令和6年度本事業採択クリエイター)
定員:50名 ※当日先着順
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
ワークショップ「西暦2300年度東京湾海面都市協議会キックオフミーティング」
西暦2300年、地球温暖化とそれに伴う海面上昇が進む中、環境に適応した新たな都市モデルの構築が急務となっています。これを受け、東京湾海面都市協議会を開催いたします。
議題は、建設中の銀座海浜公園(仮称)の観光誘致施策、アクア都市構想における交通・インフラ整備、超異常気象対策などを予定しています。また、来場者の皆様からの自由なご意見や議題もお待ちしています。
尚、途中の入退場が可能です。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
日時:2025年2月23日(日)12:30〜13:30
講師:
吉田 裕紀(サイエンスコミュニケーター/令和6年度本事業採択クリエイター)
宮田 龍(サイエンスコミュニケーター)
清水 裕士(サイエンスコミュニケーター)
定員:50名 ※要事前申込み
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
参加申し込みはこちら:https://forms.gle/P6T51UKc1azh77gv9
トーク「『スペクトラム』を媒介にして話してみる」
映画作家・池添俊が制作中の映像作品「スペクトラム」を題材に、心理療法士の西原珉さん、障害へのアクセシビリティを研究されている田中みゆきさんと共に、精神疾患やケア、その周辺のテーマについてお話し、来場者の皆さんと一緒に考える時間を共有したいと思います。
日時:2025年2月23日(日)14:30〜16:00
登壇者:
池添 俊(映画作家/令和6年度本事業採択クリエイター)
西原 珉(キュレーター/米国心理療法士)
田中 みゆき(キュレーター/プロデューサー)
定員:50名 ※要事前申込み
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
参加申し込みはこちら:https://forms.gle/yPCMiE2Wihb11k9F8
トーク「〈演画〉が切り開くマンガ×ゲーム×物語生成AIの新境地」
「演画」は複数のプレイヤーたちがマンガの中の登場人物を演じながら物語を作り出す、新しい形のゲームプロジェクトです。プレイヤーの発言はマンガの吹き出しに反映され、それに応じて作中のキャラクターが文章生成AIを通して応答をします。この会話シーンがマンガ家の用意した手描きの作画と組み合わされることで、遊ぶたびに異なる物語が展開していきます。本イベントでは『東京トイボックス』シリーズのマンガ家、うめ・小沢高広先生をお招きし、最新版の演画のテストプレイを通じて「マンガ×ゲーム×物語生成AI」が織り成す新たな物語体験の可能性を探ります。
日時:2025年2月24日(月・祝)16:00〜17:00
登壇者:
うめ・小沢 高広(マンガ家)
木原 共(ゲーム開発者/メディアアーティスト/令和6年度本事業採択クリエイター)
永良 新(マンガ家/デザイナー)
定員:50名 ※当日先着順
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
② 次世代のクリエイター向けセミナー・イベント
ラウンドテーブル「個人ゲーム制作の未来 ― 発表・資金・支援の新たな可能性」
ゲーム開発にまつわる環境が変化したことで、個人や小規模チームによって独自の視点を持って自由に制作されるインディゲームが台頭してきています。その一方で、クリエイターが個人で活動する上で抱える課題も少なくありません。
このイベントでは、個人でゲームを制作するクリエイターの様々なケーススタディを紹介し、クリエイター自身の経験から見えてくる「未来」へのチャレンジを見据えながら、それを実現するために必要となる「発表・資金・支援」のあり方について議論します。
日時:2025年2月15日(土)13:00~16:00
セッション1 13:00~14:00/セッション2 14:30~15:30
※各セッションの終了後、30分程度の交流会を予定しています。
※後日アーカイブ映像を配信予定。
セッション1:インディゲーム制作の課題とケーススタディ
日時:2025年2月15日(土)13:00〜14:00
登壇者:
榊原 寛/畳部屋(インディゲームクリエイター/令和6年度本事業採択クリエイター)
ところにょり(ゲームクリエイター/令和6年度本事業事前選考員)
nakajima(ゲームクリエイター)
渡部恭己/futurala(インディゲームクリエイター/令和6年度本事業採択クリエイター)
モデレーター:米光 一成(ゲーム作家/令和5・6年度本事業アドバイザー)
定員:50名 ※当日先着順
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
セッション2:アートが向き合うゲーム制作へのチャレンジ
日時:2025年2月15日(土)14:30〜15:30
登壇者:
木原 共(ゲーム開発者/メディアアーティスト/令和6年度本事業採択クリエイター)
小光(アーティスト)
西島 大介(マンガ家/令和元年度本事業採択クリエイター)
早川 翔人(アーティスト/令和4年度本事業採択クリエイター)
モデレーター:原 久子(アートプロデューサー/大阪電気通信大学総合情報学部教授/令和5・6年度本事業アドバイザー)
定員:50名 ※当日先着順
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
セミナー「多田由美によるiPadマンガ制作講座」
漫画家・多田由美先生が、iPadを使ったマンガ制作の過程を実演するイベント。文字によるストーリーから、コマ割り、下書き、ペン入れ、トーンワーク、納品データの作成までを公開します。マンガ評論家の伊藤剛氏と批評家・マンガ原作者のさやわか氏が対話形式で解説し、作画の技術や創作に関する様々なポイントを紹介します。プロの技を間近で見ながら、マンガ制作のリアルなプロセスを学べる貴重な機会です。
※後日アーカイブ映像を配信予定。
日時:2025年2月23日(日)17:00〜18:30
講師:
多田 由美(漫画家/神戸芸術工科大学准教授)
伊藤 剛(マンガ評論家/東京工芸大学教授)
モデレーター:さやわか(マンガ原作者/批評家/令和5・6年度本事業アドバイザー)
定員:50名 ※要事前申込み
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
参加申し込みはこちら:https://forms.gle/gohX87Gecy34z3ET7
③ 連携プログラムイベント
トーク「科学の中に見つける、もう一つの謎 – ファンダメンタルズ プログラム」
一見異なって見える科学者とアーティスト。しかし、目先の意味を超えて”普遍”に通じるものを追究するという点で、両者は等しい探究者です。ファンダメンタルズ プログラムは、科学者との1対1の継続的な交流機会を提供します。3年間で32組の交流が生まれ、その多くが現在も活動を続けています。成果を急がず、互いの営みの根源に触れ合う。2025年度の参加アーティストを募集するにあたり、プログラムの理念と仕組みの実際をご紹介します。
日時:2025年2月16日(日)16:00〜17:00
登壇者:
諏訪 葵(アーティスト/ファンダメンタルズプログラム参加者)
湊 丈俊(分子科学研究所 主任研究員/ファンダメンタルズ プログラム参加科学者)
渡邉 朋也(山口情報芸術センター アーキビスト/ファンダメンタルズプログラム第二期プログラムパートナー)
坪井 あや(ファンダメンタルズプログラム代表)
定員:50名 ※当日先着順
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
トーク「アルゴリズムの景観:ジェネラティブアートと都市の交錯点」
都市空間で日々生み出される膨大なデータは、単なる数値の集積にとどまらず、新たな視覚文化やコミュニケーションの起点となり得ます。本トークでは、アルゴリズムを一つのメディウムと捉え、プログラミング的手法と社会的文脈の結びつきを探ります。連携プログラム「GENERATIVE ART PROJECT」における作品解説を踏まえて、都市の動態をめぐる芸術表現が現代社会にもたらす意義や、今後の展望を多角的に検討します。
日時:2025年2月22日(土)15:15〜16:15
登壇者:
永松 歩(プログラマー/アーティスト/VJ)
高尾 俊介(アーティスト/ジェネラティブアート振興財団代表理事)
定員:50名 ※当日先着順
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room402
※下記のチャンネルにてライブ配信を予定しています。
https://www.youtube.com/@neort/streams