概略
レーザーは指向性と収束性に優れ、減衰しにくく直進する光線としてさまざまな演出などに用いられている。「レーザー光線が柔らかいゴム紐かのように動いていたら、面白そうではなかろうか」という考えから、レーザー光を空間に浮いたセグメントとして見せ、かつ自在に曲がる光線化するという、新たな光の表現手法の確立に挑む。さらにその仕組みを応用して、レーザー光による多様な表現や演出で構成された作品を制作。
プロフィール
ライゾマティクスR&Dエンジニア。博士(工学)。ロボティクス技術を生かしたアート・エンターテイメント制作を行う。2021年、京都大学大学院工学研究科にて博士号を取得し、同メカトロニクス研究室にて研究員を務め、2022年よりライゾマティクスに所属。京都大学ではヘビ型ロボットなどの研究開発に取り組み、2018年度日本機械学会奨励賞、2020年度システム制御情報学会賞奨励賞など受賞、ロボカップ世界大会2019レスキュー実機リーグ優勝。
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