概略

過去のメディアデバイスをつくっていた研究者、技術者へのインタビューを通し、「忘却されつつある技術への夢たち」を「現代の亡霊」と捉え、テクノユートピアの終焉としての現代を表すプロジェクト。『東海道四谷怪談』から200年、ポストドキュメンタリー/エッセイフィルムの手法を組み合わせ、口伝から発生するナラティブを生成し、「テクノロジーの亡霊」と、プラットフォーム資本主義における技術植民地化の現状を描く。

プロフィール

アーティスト。RAMI_ARTSTUDIO/BARディレクター。VRを人間が現在・此処を開き直す技芸として捉え、思想やスキーマ、夢、神話として見つめなおし、世界認識や言語の材料のイントラアクションや詩を制作。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。展示に「./MYTH.YOU あなたの中から神話を見つけられたみたいです。」(2025、NEUU)、「GROUNDS RENDERER」(2024、複数会場)など。
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