概略

2023年度創作支援プログラム採択企画『Waiting for』の発展系プロジェクトであり、33時間の長編CGアニメーション作品『Waiting for』(2021)の続編として構想。2020年頃より世界的に流行しているCGの潮流「ドリームスケープ」をアートの俎上で検討・発信することを予定している。アーティストの視点から「CGのCGらしさ」に着目、現代の風景画のあり方を模索する。

プロフィール

1989年生まれ。アーティスト。とるにたらない視覚文化をモチーフに、テクノロジーやパフォーマンスを用いて作品を制作している。近年は日本ハワイ移民資料館、KAAT神奈川芸術劇場、金沢21世紀美術館などで個展を開催。著書に『評伝クリスチャン・ラッセン』(中央公論新社、2023)など。TERRADA ART AWARD 2023ファイナリスト。2024年冬に広島市現代美術館で個展を開催予定。
https://www.haradayuki.com